[小笠原・父島]ウェザーステーション2005年11月17日 18:46

ウェザーステーションからの眺め
父島に来たら一度は立ち寄るのが『ウェザーステーション』。ここから眺める夕日は父島でもピカイチと大人気のスポットですね。大村からも近く、遠くまで海を見渡すことができるので、クジラを見つけるのにもいいところです。残念ながらクジラがいるシーズンではなかったけれど、風に吹かれながら大海原を見渡すのはとてもいい気分です。

[小笠原・父島]父島の風景を目に焼き付けて2005年11月17日 18:57

ウェザーステーションから見下ろす父島
おが丸が出港するまでの間、ウェザーステーションでゆっくりと父島からの景色を眺める。次にここを訪れる日まで、この自然が壊れませんように…と海に向かって願いつつ、後ろ髪引かれながら坂を下りていった。

[小笠原・父島]乗船時間が迫る2005年11月17日 19:07

おが丸がお迎えに
いよいよ父島を発つ時間が迫ってきた。楽しかった数日の満足感と、大好きな父島を離れる寂しさがいりまじって切なくなってしまった。父島へ来るたびにお世話になっているKさんが「お土産に」と、島のパッションジュースを持って見送りに来てくれる。私が父島に住んでいたのはわずか2カ月にも満たないが、それ以来、もう10年以上もの間、私が島を訪れるたびに温かく迎えてくれる。Kさん、いつまでも元気でいてくださいね。

[小笠原・父島]また会う日まで2005年11月17日 19:25

大勢の島民が見送りにやって来る
後ろ髪を引かれつつ、おが丸に乗船。毎度のことながら、港にはたくさんの島民が見送りに集まっている。Kさんをはじめ、顔見知りの何人かが手を振ってくれる。
若かりし頃、島が好きで、あちこちの島を転々としていた時期がある。沖縄の石垣島に2カ月滞在し、船で本島へ帰る時も、石垣島で知り合った友人達が港へ見送りに来てくれた。船のデッキから、見えなくなるまで手を振り合った懐かしい記憶がよみがえる。
父島では、出港するおが丸を追って、たくさんの船が見送ってくれる。そのうちの何隻かは、湾を出てもおが丸と併走し、乗船している島の人々が大声で「またおいで〜」と叫んでいた。その中に、あのかっぽれ丸の姿もあった。
私もかつて見送る立場だった頃は、おが丸を追いかけ、「またおいで〜」と叫んでいたものだ。見送るヒトは島を離れる人のためにハイビスカスでレイを編み、見送られるヒトは港を離れるおが丸のデッキからそのレイを海に投げこむ。徐々に遠くなっていくおが丸の後ろには、ハイビスカスのレイがいくつも浮かんでいた。
泳ぎに自信のあるヒトは、おが丸を追いかける船から、海へダイブする。おが丸から少し離れた場所で船のエンジンを止めると、船長がみんなに合図する。そうするとみんな一斉に海に飛び込むのだ。くるくると一回転を決めながら飛び込むヒトもいて、おが丸のデッキでは拍手が巻き起こる。10年前と変わらない、やさしい風景がここにはあった。